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仏具の種類について

仏具の種類について

お仏壇に祀る一般的な仏具のご紹介です。

仏具と一言でまとめても何を祀ればいいのか、又その仏具は何につかうものなのか、はっきりわからない物も多いのでこちらで一般的に祀る仏具とその置き場所、使い方について御説明いたします。

経机

経机とは主に木製で作られており、お仏壇の前に置いて香呂や火立て等のお仏具を祀る為のお道具です。

香呂(こうろ)

香呂とはお線香を焚くお道具です。中に香呂灰と言われる灰や、それに代わるクリスタル等をひき、お線香を立てたり、短いお線香なら寝かせて使用します。金物や陶器、漆器、クリスタル等があります。一般的には経机と呼ばれる机に置いて使用します。

ロウソク立て

ろうそく立ては、燭台(しょくだい)とも呼ばれ、ろうそくに火を点ける際に使います。主に金物、陶器、漆器、クリスタル等で作られていて、ろうそくを立てる芯の部分のみ金属でできている場合が多いです。一般的には経机と呼ばれるテーブルに1対(2本)置いて使用します。

花立(はなたて)

花立は仏花や造花を祀るお道具です。主に金物、陶器、漆器、クリスタル等で作られており中にお水を入れても平気なように加工が加えられています。一般的には花台に1本ずつ仏壇の両脇に置いて使用します。

リン

おりんは、音の供養として読経時に使用する事が一般的です。主に金属で作られおり、経机と呼ばれる机に置いて使用します。

茶湯器(ちゃとうき)

茶器は御本尊様にお水をお供えする時に使用します。蓋があり、中にはステンレス性の落としと呼ばれる底の深い器が入っている事が多いです。金物、漆器、陶器、クリスタル等で作られており、須弥壇と呼ばれるお仏壇の棚に祀ります。

仏飯器(ぶっぱんき)

仏飯器とは御本尊様にお米をお供えするお道具です。中にはステンレス性の落としと呼ばれる底の浅い器が入っている事が多いです。金物、漆器、陶器、クリスタル等で作られており、須弥壇と呼ばれるお仏壇の棚に、茶器の脇に1対(2本)祀ります。

高坏(たかつき)

高坏(たかつき)とは、ご本尊様やご先祖様に供養品をお供えする道具です。主に漆器、プラスチック、クリスタルで作られており須弥壇と呼ばれるお仏壇の棚に、1対(2本)祀ります。

線香差し(せんこうさし)

線香差しとはお線香をさしておくお道具です。金物、陶器、漆器、クリスタル等で作られています。一般的には経机と呼ばれる机に置いて使用します。

マッチ消し

マッチ消しとは、マッチのすり柄入れです。金物と陶器で作られており、一般的には経机と呼ばれる机に置いて使用します。

過去帳(かこちょう)

過去帳とは日めくりカレンダーになっており、故人のお名前を記しておくお道具です。唐木と和紙で作られており、見台に乗せて使用します。

見台(けんだい)

見台とは過去帳を置く台です。漆器やクリスタルで作られおり、一般的には経机と呼ばれる机に置いて使用します。

常花(じょうか)

常花とは慈悲の意味を持つ蓮の花形をしており、『枯れない花』『永遠に咲く花』の意味を持ち、金物で作られており、須弥壇に左右対称で1対(2本)祀ります。

吊り灯篭(つりどうろう)

吊り灯籠とはお仏壇の灯りをともす為の道具です。金物や木材で作られており、お仏壇の天井からつるして使用します。

台付き火消

台付き火消とはろうそくの火を消す時に使用するお道具で、一般的にはお線香やロウソクの火を消すときに、息を吹きかける事が失礼にあたる為、用いられるお道具です。金物で作られ、経机と呼ばれるテーブルに置いて使用します。

まとめ

上でご紹介したお仏具は一般的な物だけに限りほんの一部です。この他にも宗派や地域、季節によって祀るお道具も多数あります。又こちらでご紹介できなかった仏具についても今後まとめて分かるように掲載していきます。又仏具の御相談やご質問も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

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